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2020年3月12日 (木)

宮本延春著『オール1の落ちこぼれ、教師になる』(角川文庫 平成21年)

 人間には知りたいという知的欲求が備わっています。その欲求が開花する時期があります。著者は23歳にその事を体験します。付き合っていた彼女からアインシュタインの相対性理論のビデオを見て、この世の法則を数式で表したのをみて衝撃を受けたのでした。この事を期に、物理の道を究めるようになっていきます。しかしその時の著者の学力は九九計算は2の段の途中まで、漢字は自分の名前しか書くことができない、英単語で知っている単語はbookだけでした。小中学校の通信簿は殆どの教科がオール1という酷いものでした。ところが興味を持って学び続けていく中で、少しずつ学んでいることを理解するようになっていきます。また彼の周りには彼をサポートする人のたちが多く置かれていきます。現在著者は母校の高校で教師をしており、学生の学び方にも言及しています。知的欲求はどんな人でも持っています。それを開花させることが生きていくことに繋がっていきます。

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